函館の本棚


平成函館忘れない

昭和40年代から平成のはじめにかけてのモノクロ写真集『あのころの函館を旅する』が大好評、写歴75年超という星野勲さんによる、「平成の函館の忘れ得ぬシーンを振り返る」という写真集です。

身近かったようで、長かった平成の時代。消えていったものもたくさんあります。記憶からまったく消え去ってしまう前に、今一度振り返ってみるのはいかがでしょう。

函館にお住まいのみなさまや、元いた函館を遠く離れて暮らすみなさまにお奨めです。


A4判オールカラー 全84ページ

定価1,540円(1,400円+税)


好きな函館 好きだった函館

平成20年代から令和にかけての、函館の町の出来事、移り変わりを、大判の写真と手みじかなコメントで振り返ります。

約10年前と令和の今、同じアングルで捉えた写真を多数掲載、変化の様子が一目瞭然。

ゴライアスクレーン、WAKO、棒二森屋、そして二十間坂の女神などなど、なつかしいシーンもご覧になれます。


A4判オールカラー 全100ページ

定価1,980円(1,800円+税)


3密さけて花と戯る

函館西部地区の路傍の花の写真集です。

散歩の道すがら、目に飛び込んでくるさまざまな植物の、微妙な色彩や大胆な造形をとらえました。

人間の創造力では及ばないような、自然の豊かな色、かたち。花の名前は知らなくても、見ているだけで楽しめます。

遠出しなくても、身近なところに発見やサプライズは転がっている。たとえば、普段は目を向けないような路傍の草花が意外に美しかったり…… そんな思いで刊行しました。

また、少しでも土があり、光があれば、生きようとする草花のたくましさにも、学ぶべきものがあるような気がします。


B5判オールカラー 全64ページ

定価1,100円(1,000円+税)


星野勲写真集

あのころの函館を旅する

北洋漁業で栄え、青函連絡船の時代は、誰にも彼にも、北海道の玄関であり出口であった函館。 そういう時代の函館を収めた写真集です。 北洋船団の出航風景はもとより、驚くばかりの祭りの熱狂、28年間走り続けた観光馬車、廃線なった市電路線などなど、懐かしい町並みとともにご覧になれます。 穴澗海岸の先、無人となった集落の祭礼に集う人々の姿も収録。


AB判(縦257ミリ×横210ミリ)

モノクロ 全94ページ

定価1,430円(1,300円+税)


お一人様 3密さけて函館めぐり

3密をさけても楽しめる函館の魅力的スポットを写真で紹介。タイトルにちなみ、函館で逢える著名なお一人様が表紙を飾っています。各紹介スポットの混雑度の目安を「0密」〜「3密」の4段階で示した、函館在住編者独断「3密ガイドマーク」付き


A5判変型オールカラー 全140ページ

定価1,540円(1,400円+税)


棒二森屋物語

幕末に、初代渡辺熊四郎(金森赤レンガ倉庫の創始者でもある)が始めたハイカラ商いを原点とする函館の老舗デパート「棒二森屋」が、平成31年1月に閉店となった。

その150年の歴史を、OB書き下ろしによる略史と貴重な写真資料で構成。


B5判オールカラー 全68ページ

定価1,100円(1,000円+税)


来たくなったら自分で探そう

超不親切 移住者による函館ガイド

口先だけのおもてなしも、余計なお世話も、もういらない。

情報の海に溺れそうな現代人に贈る、案内しない町案内。


A5判オールカラー 全84ページ

定価1,019円(926円+税)


市電でめぐる函館100選

久々に刊行された函館総合ガイドブックの決定版。

函館市電を使ってめぐる名所100を厳選し、地図や写真もふんだんに見どころをわかりやすく紹介しています。

イベントやグルメの情報は一切なしで、記述は各スポットの歴史的背景が中心。だからいつまでもご愛蔵いただけます。


B5判オールカラー 本文144ページ

定価1,572円(1,429円+税)


十五歳の露国少年の書いた

カムチャツカ旅行記

〈復刻改訂版〉

日本で暮らすロシア人少年が、函館を経由してカムチャツカへ。

それは実に、ロシア革命の翌年だった。

黎明期北洋漁業の舞台裏も垣間見る、史料としても貴重な一冊。


A5判モノクロ 全168ページ

定価1,047円(952円+税)


新函館写真紀行

函館に毎月通い、とうとう市民に。

足かけ5年の写真と文章。

函館に魅せられた男の長期熟成函館案内。

写真はフィルム撮影、二眼レフで撮った写真を多数掲載。


B6判変型オールカラー 本文112ページ

定価1,257円(1,143円+税)