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星野勲写真集
あのころの道南・下北を旅する
馬が頼りの昆布漁、浜辺に連なるイカぶすま、厳冬の港を埋め尽くすスケトウダラの漁師たち。茅葺き屋根にレンガのサイロ、薪をさばく炭焼き女性、ばん馬競争に熱気渦巻き、町にも村にも子どもがいっぱい。
昭和40年代から平成のはじめにかけての道南各地と下北半島の写真集です。
写真が手軽でない時代、何気ない日常風景から年に一度の祭りの様子まで、丹念にフィルムに焼き付けました。
一般の歴史書には収録されない、時代の記録を永遠に。
AB判(縦257ミリ×横210ミリ)
モノクロ 全148ページ
新函館北斗駅の町写真集2
懐かしのふるさと大野
昭和40〜50年代
地元で大好評『あのころの函館を旅する』の写真家・星野勲さんによる、新函館北斗駅の町写真集第二弾。
高度成長真っ只中の昭和40年代、オイルショックを乗り越えなおも元気だった50年代、今思えばまだまだ豊かではありませんでしたが、町には子どもの声があふれ、人々は明るい未来を信じていました。
そういう時代の庶民の日常が甦る、大野町を知らない人にも懐かしい写真集です。
A5判変型 モノクロ 全94ページ
新函館北斗駅の町写真集1
大野村から大野町へ
北海道新幹線の現在の終着駅「新函館北斗」の所在地である旧大野町(現在は旧上磯町と合併して北斗市)の写真集。
敗戦の面影留める昭和27年(大野村時代)から、町制施行の1年後である昭和33年までの貴重な写真を収録
A5判変型 モノクロ 全68ページ