大門からでも、どつくのクレーンはよく見えた

平成21(2009)年に惜しまれつつ姿を消した

函館どつくのゴライアスクレーン。


長らく北海道の海の玄関、函館のシンボル的存在であり、

連絡船の時代には、これが見えると函館に帰り着いたと実感した。


函館っ子には、言わずもがなかもしれないが、

函館旧市街の西端にあるこの巨大クレーンは、

大門からでもよく見えた。


写真は、これも今はなき、棒二森屋アネックスから撮った

ゴライアスクレーンの解体風景。


何もかもが懐かしい。



写真は、星野勲著『平成函館忘れない』より



平成函館忘れない

短いようで長かった平成時代。その間の函館の出来事を振り返ります。新函館ライブラリの函館本とも連動しています