フキノトウの女と男

函館山頂の漁火公園から旧登山道を少し下った道すがら、

少し薹(とう)の経ちかけたフキノトウを発見したので写真を撮りました。


ポツポツとまばらに見かけるフキノトウ。

どれも似たようなものだろうと思いきや、

2通りの形があるので不思議に思い、

帰ってネットで調べてみたら、

雌花と雄花があることを知り、

還暦を過ぎるまで、こんなことも知らなかった自分に仰天しました。


また、フキノトウが成長すると、なぜまったく姿の違うフキになるのか

それも今まで疑問に感じつつも放置していたのですが、

フキはフキノトウがそのまま成長したものではなく

フキノトウとつながっている地下茎から

別途芽を出し、茎や葉っぱを成長させたものがフキなのだとか。

これにもまた仰天しました。


上が雌花、下が雄花です。

平成函館忘れない

短いようで長かった平成時代。その間の函館の出来事を振り返ります。新函館ライブラリの函館本とも連動しています