函館市内から遠くて有名な北海道新幹線・新函館北斗駅。
周辺一帯には、見通しの良い広大な平野が続きます。
駅そのものの歴史は古く、明治35(1902)年に北海道鉄道本郷駅として誕生。
その後、北海道鉄道の国有化、路線再編などを経て
昭和17(1942)年に函館本線の渡島大野駅へと改称、
新幹線の開業まで、その駅名で親しまれてきました。
もう渡島大野駅時代の面影は跡形もありませんが、
蒸気機関車の時代は転車台
(機関車の向きを換える装置でターンテーブルとも呼ばれた)
も備えた立派な駅でした。
星野勲さんの写真で、移り変わりをご覧ください。
●昭和31(1956)年 『大野村から大野町へ』より
●昭和46(1971)年 『懐かしのふるさと大野』より
●昭和47(1972)年 『大野村から大野町へ』より
下は開業前年の平成27年7月、新駅見学会の際に駅舎2階から撮影
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